パーソナリティ障害
自分はパーソナリティ障害ではないか?と思っている方は意外に多いような気がします。これは、パーソナリティ障害の診断基準が曖昧なためで、これも当てはまるかも、これも当てはまるかも、と考えてゆくと、自分は○○性パーソナリティ障害ではないか?と思ってしまいがちです。
さて、パーソナリティ障害の特徴の一つは『あなたらしく生きられないこと』にあります、あなたらしく生きようとすると、どこかでそれを止めるような作用がこころの中で起こり、あなたらしくないあなた、として生きていかねばならなくなってしまうのです。
これは、実に苦しいことなのですが、自分ではなかなか気づくことができないことでもあります。