統合失調を持つ方のご家族と、ご本人に
統合失調症はさまざまな症状を持つ病で、薬物療法が基本になりますが、
心理的なサポートを必要とされている方も多く見られます。
特に必要なものは、「心理教育」と呼ばれるものです。
「教育」ですので本やインターネット、医師や病院からの情報でも十分ではないか
と思われるかもしれませんが、
そうしたところでは得られない知見を用いながら、
そのご家族、ご本人に合わせた具体的なアドバイスをさせていただきます
(1回〜数回)。
当面接室は医療機関ではありませんが、医師、病院、お薬、支援機関との良い関係の持ち方、
作り方を考えてゆくことは可能で、とても重要なことだと考えています。
統合失調症にはカウンセリングや心理療法は向かない・必要ない、という考えもあるのですが
心理教育の必要性については、多くの研究者や医師の認めるところです。
心理教育の後、継続して面接を重ねてゆくかどうかについては、
メリットとデメリットについて詳しくご説明させていただきます。