支援者からの傷つき

障害を持たれている方の多くは、医療や福祉に関わる支援者と関わってこられたと思います。
その中で、心ないコトバや、扱い、相手から見放されてしまった、という傷つきを持っている方は意外と多いのものです。

障害をお持ちで無い方でも、以前のカウンセリングで傷ついた、ですとか、
カウンセラーに話を聴いてもらって良かったけれど…、やはり何かもの足りない…、
医療で身体の病は改善しても、こころが傷ついてしまっている、という方がいます。

あるいは、自己啓発セミナーなど各種セミナーで不本意な思いをされた方もいます。

こうしたセミナーは、セミナーを受けた後はテンションが上がって元気になるのですが、
その後、虚無感に襲われたり、抑うつ状態になるという例もあります。
これは、あなたらしさ、とは別の思い込みや考えを植えつけられてしまったからです。

当面接室では、そのような「傷つき」を、丁寧に扱いながら、
本当の　あなたらしさ　とは何かを一緒に考えてゆきます。